Ideas delivered, hearts connected.
技術力×革新で、紙器の未来を切り拓く。
Scroll

心を込めた紙器づくり。卓越した技術で、想いを形にします。

工場の最新設備はもちろんのこと、それを最大限に活用できるスタッフの熟練の技と向上心こそが、短納期で高品質な製品を届けるエヌパックの原動力です。常にお客様の立場に立ち、「より良く」「より早く」を実現するために、私たちは日々挑戦を重ねています。紙器づくりへの情熱と技術の融合が、エヌパックの品質を支えています。

die-cutting and folder-gluer machines
Strength

エヌ・パックの強み

  • die-cutting machine

    トムソン機で高精度・安定抜き加工

    トムソン加工とは、抜型を使って印刷された厚紙刷本を製品の形状に打ち抜く加工方法です。パッケージや台紙、POPなどの形状を正確に仕上げるために欠かせない工程で、精度と安定性が求められます。
  • folder-gluer machine

    サックマシーンで美麗な貼り仕上げ

    サックマシンとは、トムソン加工で打ち抜かれた紙器に糊付けを行い、箱の形に組み立てるための貼り加工機です。サイド貼りやワンタッチ貼りなど、さまざまな形状の箱を高速かつ正確に仕上げることができます。
  • Cad counter plate

    CAD面版を内製化してセット時間を短縮

    CAD面版は、製品の展開図をもとに作成され印刷デザインと打ち抜き加工の位置を正確に合わせることで、面切り作業の効率化と高精度な仕上がりを両立し、美しさと機能性を兼ね備えた紙製品をお客様にお届けしています。
  • Large-scale Capable

    落丁機でムシリ作業を自動化

    ブランキングシステムの導入により、ムシリ作業を短縮し、製造工程を効率化しています。このシステムは、打ち抜き後に残る不要な紙(端材)を自動で取り除くため、従来手作業で行っていた作業時間を大きく削減できます。

工場設備

Equipment information
01
高精度な抜きで、紙器の美しさを極める

トムソン機

トムソン加工とは、抜型(木型)を用いて印刷済みの厚紙を製品の形状に正確に打ち抜く加工方法です。パッケージや台紙、POPなどの形状を美しく仕上げるために欠かせない工程であり、寸分の狂いも許されない精度が求められます。エヌ・パックでは最新のトムソン機を3台導入し、安定した品質と高い生産効率を両立。熟練オペレーターによる正確なセッティングと機械制御の最適化により、多品種・短納期の生産体制を実現しています。

  • 高精度のトムソン技術が、製品の完成度を高める
  • 最新のトムソン機と熟練オペレーターの確かな技術が融合
  • 速く、美しく、正確に。
  • 抜きの技術が、紙器の価値を変える
02
過酷な環境に耐える強靭な金属部品

サックマシーン

エヌ・パックでは、型抜きされた厚紙を折り曲げ、糊付けして紙箱として完成させる貼り加工(サックマシーン加工)を自社で実施しています。サイド貼り・ワンタッチ貼りなど、用途や製品仕様に合わせた柔軟な生産体制を整えています。最新のサックマシーンを活用し、折り筋に沿った正確な折り曲げと均一な糊付けを実現。美しさと機能性を兼ね備えた紙製品の量産を支えています。

  • 多彩な貼り方式に対応
  • 高精度で美しい仕上がり
  • 短納期・多品種対応
  • 熟練技術と機械制御の融合
03
面仕切り短縮でスピーディなトムソン加工

CAD面版

CAD面版は、製品の展開図データをもとに作成され、印刷デザインと打ち抜き加工の位置を高精度で一致させるための重要な工程です。わずかなズレが仕上がりの美しさや組み立て精度に影響するため、緻密なデータ設計と正確な技術が求められます。面切り作業の効率化だけでなく、印刷と抜きの位置合わせ精度を飛躍的に高め、製品ごとに最適な構造設計をスピーディに行うことが可能です。

  • 高精度な位置合わせ
  • 設計から加工まで一貫対応
  • 効率的な面切り作業
  • 最適な構造設計を提案
04
ムシリ作業を自動化

ブランキングシステム

エヌ・パックでは、紙器やパッケージの製造において、ブランキングシステムを導入することで、従来時間と手間のかかっていたムシリ作業を大幅に短縮し、製造工程全体の効率化を実現しています。このシステムは、打ち抜き工程で生じる不要な紙(端材)を自動で取り除く仕組みを備えており、これまで熟練作業者が手作業で行っていたムシリ作業を大幅に削減できます。

  • 従来の手作業に比べ、作業のスピードが向上
  • 自動除去により仕上がりが均一で高精度
  • 端材の効率的な回収・排出で無駄を減らす
  • 繰り返しや品種変更にも柔軟に対応
NEWS

お知らせ

SDGs Commitment

SDGs宣言

持続可能なものづくりへの取り組み

株式会社エヌ・パックは、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低減や資源の有効活用を重視したものづくりに取り組んでいます。
私たちは、製造工程におけるCO₂排出量削減を目指し、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの活用を推進しています。

また、紙器加工の際に発生する端材や廃材のリサイクルを徹底し、資源の無駄を最小限に抑えることで、循環型社会の実現に貢献します。さらに、耐久性と品質に優れた紙製品を提供することで、使用寿命を延ばし、廃棄物の削減にも貢献します。

ものづくりの未来を支える企業として、安全で持続可能な生産体制を構築し、地域社会やパートナー企業と連携しながら、より良い環境づくりに取り組んでまいります。

技術革新と環境配慮を両立させ、次世代に誇れるものづくりを続けることが、私たちの使命です。

COMPANY

企業概要

商号
株式会社 エヌ・パック
所在地
〒577-0063
大阪府東大阪市川俣3丁目2-31
電話番号
06-6788-6080
FAX番号
06-6788-6081
代表者名
代表取締役社長 竹内 信裕
設立
2015年(平成27年)4月
事業内容
紙器加工全般:サイド貼り・ワンタッチ貼り・トムソン打抜き
従業員数
12名(2025年10月現在)
資本金
1,000万円
取引銀行
りそな銀行 鶴橋支店
主要取引先
廣川株式会社
丸廣紙業株式会社
シンコー印刷株式会社
作道印刷株式会社
(順不同、敬称略)
PAGE TOP